武蔵野市 吉祥寺の精神科・心療内科です。カウンセリング/不眠/統合失調症/セカンドオピニオン/躁うつ病の治療

〒180-0005
東京都武蔵野市御殿山1-6-11 K2ビル5階

クリニック紹介

院長のご挨拶

ゆいメンタルクリニックのホームページにようこそ。
当院の特徴は、単一精神病論にもとづいた診療です。現在の精神医療はほとんどすべて、疾患単位論にもとづいています。すなわち、躁うつ病と統合失調症とをそれぞれ別の疾患だと考えているのです。この考えは19世紀末にドイツの精神医学者クレペリンが提唱して広まりました。

しかし、それから100年以上がたち、ヒトの遺伝子がほとんど解読されている現代にあっても、これら二つの病気が完全に独立した病気であるという証拠は何ひとつありません。時々、統合失調症の遺伝子を発見したといったニュースが流れることがありますが、たいていは確認がとれないで尻すぼみになっています。

その一方で脳科学の進展は著しく、脳の神経細胞や神経伝達物質のメカニズムはかなりくわしく解明されています。そうした、神経細胞と神経伝達物質との関係と精神病の臨床症状とをどのように結びつけて説明するかという場合、躁うつ病と統合失調症とを別の疾患であると考える疾患単位論よりも、両者は程度の差だと考える単一精神病論のほうがうまく説明できるのです。

従来の精神病論では、統合失調症は思春期に発病することが多く、躁病は中年期に発病することが多いと言われてきました。しかしながら、単一精神病論では逆に、ドーパミンの過剰分泌が、思春期に起これば統合失調症という形で発病し、中年期に起これば躁病という形で発病すると考えます。要は、成長ホルモンの過剰分泌が思春期に起これば巨人症、中年期以降に起これば末端肥大症になるのと同様のことと考えられるのです。

グリージンガ―は、精神病は脳病であると述べましたが、単一精神病論によれば精神病は脳の心身症なのです。実際の臨床では、急性期には統合失調症と躁病とが混合した状態が非常に多く見られます。わたしは、こうした単一精神病論にもとづいて、患者様ご自身が納得される精神医療を提供してゆきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
2022年2月7日私の考えました、体系的単一精神病論を『精神相対論』と名付け、その詳細をPDFとして添付しました。
こちらのアイコンをクリックして、ダウンロードが可能です。
クリニック院長 滝口直彦
筑波大学大学院卒 医学博士 精神保健指定医 精神科専門医

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